研究室について
與那嶺研究室(沖縄工業高等専門学校)と佐久間研究室(仙台高等専門学校広瀬キャンパス)では、専攻科生と本科5年生を中心として、医療・福祉・教育の現場で働く方々を支援するためのリハビリテーション教材や支援システムの開発を行っています。
言語機能訓練支援システム
➡研究内容
言語聴覚士が紙媒体で実施しているリハビリテーションを参考に、タブレット端末用のリハビリテーションアプリとリハビリテーションの結果を記録するアプリを開発しています。また、ブラウザ上で利用できる教材作成Webアプリケーションも開発しています。
これまでに開発したアプリには、絵カード、呼称、長文、絵画配列、マッチングなどがあります。
視空間認知訓練支援システム
➡研究内容
作業療法士のリハビリテーションの教材に関するニーズを調査し、半側空間無視などの視空間認知訓練のためのリハビリテーションアプリとリハビリテーションの結果を記録するアプリを開発しています。また、視線の動きを記録するために、Webカメラを用いた視線取得システムと、視線の動きをアプリ画面と合成して解析する視線解析システムを開発しています。
集中度測定システム
➡研究内容
リハビリテーションや学習を行う対象者の姿勢や動きから、リハビリテーションや学習への集中度を「Webカメラ」と「Kinect for Windows」を用いて測定するシステムを開発しています。
発達障碍児支援システム
➡研究内容
発達障碍児向けの「忘れ物防止装置」を開発しています。